目次
準備するもの



アジサイの押し花(ドライフラワー)



ミニシリコンモチーフ

パール
固い透明の下敷き
押し花(ドライフラワー)のUVレジンコーティングの前に準備すること
シリコンマットに透明の固い下敷きを引く


POINT
下敷きは固い透明のものを選ぼう!!固くないとUVランプの中に移動するときにシリコンマットがふにゃ~と曲がってしまってシリコンマットの上の作品が落ちたり、UVレジン液が垂れたりする原因になるよ。
透明を選ぶ理由は、裏側から紫外線をあてる時に紫外線を通すため、裏からもライトをあてることが出来、未硬化を防ぐためです。
シリコンマットのお掃除

押し花(ドライフラワー)へのUVレジンコーティング
押し花に塗りやすい一工夫
まず、お花より少し大きめにUVレジン液を筆でシリコンマットに薄塗りします。

そして、その上にお花を正面に向くように置きます。
その時、筆先にUVレジン液をつけ、筆をお花につけるとお花を傷つけずにシリコンマットの上まで移動することが出来ます。

お花をマットの上に置いたらその上から押し花にUVレジン液を流して、お花全体に筆で、お花の中心から外側に向かって放射線状になるようにUVレジン液を塗っていきます。この時は花びらからはみ出すくらいUVレジン液を塗っても大丈夫です。

・・・
お花にUVレジン液を綺麗に塗れたら、UVランプで2分硬化しようね。

POINT
シリコンマットの上のUVレジン液がお花とマットの接着剤の役割になり、お花のレジンコーティングが非常にやりやすくなります。何もしないで直にお花にレジンコーテイングをすると筆をお花の上に置くたびにお花が筆にくっつき、コーティングは非常にやりにくいです。
シリコンマットの上のはみ出したUVレジン液は時間が経過するとお花の方に寄ってきますので、シリコンマットに最初に塗るUVレジン液、お花の上からコーティングするUVレジン液どちらも多少はみ出しても大丈夫です。
お花の軸にパールをのせると可愛い
お花の上にもう一度UVレジン液を全体に塗ってください。今回はお花からUVレジン液がはみ出したらダメなのでお花の上に丁寧に塗るようにしてくださいね。
その後、軸の部分にパールを置くとより一層お花が可愛くなります。


UVランプで2分硬化してください。
POINT
お花のUVレジン液の塗り方は、UVレジン液を押し花の中心に流し、中央から外側に筆をはしらせると綺麗に均一にUVレジン液を塗ることが出来ます。筆はお花に極力つけずにUVレジン液の上澄みを移動するように筆を動かしてください。
仕上げのコーティング
お花の上にもう一度UVレジン液を塗ってください。パールの上も塗っても大丈夫です。厚みはお好みですが、ある程度厚みがある方がぷっくりして可愛いと思います。一度で思うようなぷっくり感が出せない場合は塗って、硬化させてを繰り返して好きな厚みにしてください。
最終、好みの厚みになったらUVランプに入れて、完全硬化に6分ライトをあててください。
6分硬化させたら、シリコンマットごと裏返して、そのまま2分硬化させてください。裏側からもライトをあてて、硬化不良を防止します。ここまでシリコンマットからお花はまだ剥がしていない状態です。

POINT
粘性のあるUVレジン液の方がぷっくりとUVレジン液を盛りやすく、さらっとしたUVレジン液の方がしゃばしゃばなのでぷっくりさせにくいです。
裏面コーティング
ランプから取り出し、シリコンマットからお花を剥がしてください。
シリコンマットからお花を剥がす際はお花を剥がそうとしないで、シリコンマットをめくると綺麗に簡単にめくれます。

もし、花びらの周りにバリがあれば、さめないうちにハサミでカットしてください。
裏面も表面同様にUVレジン液を塗り、6分硬化させてください。
POINT
裏面にUVレジン液を塗る際は、表につけたパールが邪魔になり、そのままマットに置くとお花が傾いた状態になり、筆で塗ろうとすればがたつき、UVレジン液を花に均一に塗るのが難しいです。そんな時は画像のようなミニシリコンが便利です。ミニシリコンの凹部分にパールが入るように置くと安定し、筆でお花にUVレジンを塗りやすくなります。


バリをハサミでカットするときはハサミの先端ではなく、腹の方でカットするとお花がパキッと割れにくくなります。

完成。

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