happy resin 三枝寛のプロフィール
レジン専門家 / レジン材料通販店長 / レジン講師
はじめまして、happy resin 代表の三枝寛(さえぐさひろし)です。
レジンクリエイターの妻のさえぐさなつこと夫婦でレジンの専門店を営んでいます。
レジンとは樹脂のことです。紫外線で固まるUVレジン液(UV-LEDレジン液)と2つの液を混ぜて固まるエポキシ樹脂の2種類の液を使い分け、お客様からご依頼頂いた作品を作ったり、綺麗に作る技術をお伝えしたり、ワクワクするワークショップなどの場所を企画したり、レジンを作るための材料の販売をしています。
レジン専門店を始めたきっかけ
今のお仕事をするに至った経緯からお話させて頂けたらと思います。
良かったらお付き合い頂けたら嬉しいです!
妻がレジン作家

妻は結婚するまでは管理栄養士として働いてました。
結婚を機に、今後は料理ではなく、左官職人の父親のように何か形にのこるモノづくりをしてみたいと思い、レジン作家として2010年から最初は独学で制作、販売を始めました。
happy resinという名前は、レジンが全然知名度がないときにお客様が覚えやすいようにということで妻がつけた屋号です。
私がレジンと関わりだした一番のきっかけは妻が作家活動をしていたことです。
体を壊し、勢いで自営業に
私は家具、インテリアの営業をしていました。当時、営業ノルマをクリアすることに達成感を感じる日々を送っていました。
しかし、毎年根拠なく増え続ける営業数字、社内調整、大手得意先からのプレッシャーなどで精神を病みあげく長時間労働も重なり、免疫力の低下からリンパ線からばい菌が入り、リンパに沿って赤く腫れあがるということを5回ほど繰り返しました。
その時は傷口ができるたびに菌が入る状態でした。
足先から菌が入ったときは足がドラえもんみたいに丸くパンパンに腫れるほどでした。
菌が入るたびに点滴をうつのですが、点滴中に横になった状態で天井を見つめながらこのまま腫れが引かなかったら死ぬんかな?と毎回思ってました。
営業が営業目的を達成するは当たり前。すべては生活のため、家族のためと信じ、しょっちゅう0時以降に帰り、朝は7時前に出勤することを「俺、やってる!!」と勘違いし、自発的に繰り返していましたが、このままいっても疲弊していくだけ、私も妻も全然幸せにならないことに気づきました。
妻はよく映画「しあわせのパン」みたいな生活がしたいといってました。
大自然の中でのんびりとした生活。
家族一緒に晩御飯を8時までにたべて、11時くらいに寝て6時くらいに起きる生活をしたい
家族一緒に今日あったことをなどの日常会話を一日1時間ぐらいしたい
二人とも長生きして、健康に仲良く、楽しく元気に過ごしたい
今の延長上に幸せがみえなかったので、働いている人は良い人たちばかりでしたが、仕事をやめました。
その時に妻がレジン作家をしていたので、よし、これで起業しよう!!
とその時は安易な気持ち、勢いで独立しました。
始めは妻のレジン作品の販売で生きていこうと思った

最初はレジン作家として5年間活動してきた妻のレジン作品の販売をメインに頑張りました。
「いつかお店をしたい!」と思って建てたおうちだったので、2015年1月から木、金、土曜日営業だけのレジンの雑貨、アクセサリー販売のおうちショップを開きました。
最初は、お客さんが一人なんて日もあったので、うちのことを知ってもらおうとできそうなことはなんでもやりました。毎週末宣伝と販売を兼ねて、ハンドメイドイベント出展、お店のチラシを一万枚刷って、近隣集合住宅地へのポスティング、補助金を活用したHP制作。SNSを活用した宣伝活動などなど、手当たり次第チャレンジを繰り返したおかげでなんとか生活ができるようになっていきました。
しかし、この頃は、生きていくのに必死。
妻が作りたい作品制作より生きていくための作品制作。
気が乗らないときもある妻にだいぶ無理強いをしたと思います。
「生きていくためにしょうがないやん!」となんだか呪文みたいに常に自分に言い聞かせていました。
この頃は、今と違ってよく妻とも喧嘩をしました。
初めての経営、勢いで飛び出したので、貯金もなく心に全く余裕がなかったです。
現状を良くしたい一心で、良いと思うことを手当たり次第やってみるけど
当然すぐに結果は出ないので、気持ちは焦るばかり。
今思えば、自分の器が小さいことが原因なことばかりでした。
ピーナッツおじさん誕生

この時に北欧系の雑貨を扱うお店が主催のハンドメイドイベントのために北欧ぽいものを作ろうと妻が思いつき8人だけ制作したアクセサリーがピーナッツおじさんです。
この時は、非常に好評ですべて即日完売しました。今より顔の表情、大きさもばらつきがあります。
空回り経営報告から分かった自分の空回りっぷり

そんな心に余裕がない起業から1年半ほどが経った頃、50人程の経営者さんの前で自身の経営体験を発表させて頂く機会を頂きました。
「その理念は、本物か!?~お客さんや妻の想いに気付き、変わり始めた空回り~」
いかに自分が空回りをしていたかをお話させて頂きました。
(今考えてもこの機会を頂いたことは非常に自分の転機になっていると思います。機会を頂いたこと本当に感謝しています)
その準備をしていく中で、
・そもそもなんで自分は経営をしているのか → 勢いで、始めたので、特に想いがない
・お客さんに喜んでもらう → 一人よがりなことばかり
・妻がやりたいこと → 本人が望んでいないことを無理強いしていた
ことに気づきました。
お客さんや妻の望んでいることが分かり成果がでてきた
そこからは自分が固執していたことを手放し、お客さんや妻の言葉に少しずつ耳を傾けるようになりました。
レジンはしていたけど、販売もしたいからちゃんと誰かに習いたい!!
もっと綺麗につくりたい!!というお声からUVレジン基礎講座を開講
近くの手芸店にはレジンの品揃えがない!!
レジンをつくる材料、道具が欲しいというお声からレジン材料専門の通販をOPEN
ネットや本を見てもいまいち作り方、レジンのことが分からないので当ブログを立ち上げたりしました。
妻は、クリエイター。自分の作りたいものが作風になっていきます。
作りたいものを作る!やりたいことをする!やりたくなければしない!!これを徹底しました。
レジン材料の販売は当初「うちがやることではない!」と思っていましたが、楽しくレジンを作るうえでは欠かせないと思い始めました。
今思えば、なぜうちがやることではないと思ったのか昔の自分に聞いてみたいです。
自分の価値観にとらわれないで、日常の何気ない一言を参考にお客様が望むサービスを展開していくことでどんどんビジネスは広がりました。
考え方と行動がかわるだけでここまで結果が変わることに私自身すごく驚きました。
そしていまは

妻の自分が作りたいレジン制作活動をサポートしながら、
レジン制作の楽しい!ワクワク!!のお手伝いに
レジン制作、レジン材料通販、レジン技術講座、レジン出張ワークショップなどを軸に活動しています。
もともと、家具インテリアの営業をしていたところから手芸、手作りのまったく知識、経験0の世界に飛び込みレジンの知識もネット通販、ブログなどのWEBの知識もまったくない状況。
最初は空回りばかりでした。
でも、今では、材料通販では年間7,000件以上の出荷実績があります。
よく近くの手芸店にはない品ぞろえ、早く丁寧な梱包でワクワクします!!とこちらは累計8,000件以上のレビューを頂いています。
レジンの技術講座はこんな陸の孤島のような山奥の場所ですが、50名以上の方にご参加頂いてます。大阪、奈良、岡山など他府県からわざわざ足を運んでくれる方もいらっしゃいます。
こちらのブログも月間6万PVのメディアに育ちました。(月に6万ページみられています)
とてもありがたいことに、ブログをきっかけで個人、企業さんからお仕事の依頼も多く頂いております。
お客様からはこんな声をいただいています。
実際にhappy resinのサービスを受けてくださった方からは
●あらためて教えていただくと、簡単なコツで上手にできました。
目からウロコ!!感動しました。本当に教え方が上手です。親切ていねい♡
● 本や動画等(ネット含め)を見ながら自分でやってみたけれどもわからないことがたくさん。
思いきって受講してよかったです。わからないことが事がスッキリ!
その上、色んな技を教えて頂けました。本当に楽しかったです。
●レジンは分からないことだらけでした。happyresinさんを知って勉強したいと思い講座を受けてみました。
受けてみて本当に知らないことだらけでビックリ(笑)ものすごく勉強になり友達にも上達しているとほめてもらいました。
何より2人の雰囲気が好きです。とっても楽しくできました。
●なかなか他のお店にはない、品揃えとレジン専門ならではの空枠用レジンシールなど、これから使用するのが楽しみです。
商品は、とても丁寧に封入されており、角潰れなどしないように配慮されておりました。
また、迅速に対応して下さり、発送連絡やその文面から誠実さが伝わってきました。
などと、うれしいお声を頂き、さらに、もっとレジンを楽しんでもらいたいとエネルギーをもらっています。
私が提供するサービスに込めた思い、お客様に約束できること
私は、個人・法人の方に「楽しさやワクワクする」ということを全力でお手伝いします。
レジンは自分の好きなものを樹脂に閉じ込めることができる。
発想次第でどんなものでも作れる無限大の楽しさがある手芸です。
しかし、
本やネットをみてもうまくできない。失敗した原因がわからない、もっとうまく作りたい。
材料も地元の手芸店ではあまり種類がない。
そもそもうまくいかない原因を聞く人がいない、、。
そんな悩みを持った個人の方、法人の方に「レジンを綺麗につくる!楽しくつくる!」を一緒になって考え、徹底した初心者目線で考えサポートをします!
私の喜びや夢
綺麗にできた!楽しくできた!!と喜びの声を聞けた瞬間非常に嬉しいんですよね!!
私の小学校の図工の成績は5段階で2、よくて3。
作る前の意気込み、妄想では素晴らしい作品ができているけど、実際に作ってみたらうまく作れない!!
その毎度味わうがっかり感には子ども心に辛いものがありました。
そんなもどかしさは人一倍体験しています。
だから、
・「本やネットで調べて、実際に作ってみたけど、うまく作れない。もっと、レジンを綺麗に作りたい!!」
・「レジンの透明感を生かしたこんな作品を作れたい!!」
こんな風に今悩んでいる人に、実際に作品を作ったり、技術、必要な道具などをお伝えして
「レジン綺麗にできた!!」
「そうそう、こんなものが欲しかった!!」
と喜んでもらうことが今の私の使命であって、一番の喜びです。
レジン、つくることで癒しになったり、ワクワクしたりと幸せになれる人を増やすことが私の夢です。
また、私にレジン、作るということの楽しさ、生きがいをくれた
妻の夢である「後世に残るモノづくり」
国立美術館での妻の作品展、海外での個展開催も叶えます!!
三枝寛のプチ情報

●1982年9月6日生まれ。最近はピーナッツおじさんが好きすぎて、肩に乗せて一緒に過ごしてます。おじさんはマグネットでくっついています。
●27歳で結婚。妻が好きな海が見えるチャペルで結婚式を挙げました。バージンロードの扉が開いたときのみなさんのあったかい祝福は忘れられません。
●新婚旅行はハワイ。ホテルからのオーシャンビューに感動しました。
●性格:基本的に真面目。「やったらいいやん!!」が口癖。器用貧乏。
●趣味:ゲーム(キングオブアバロンK465)、漫画、料理
●ハマっていること:インタビュー。人の想いを聴くのが大好物。特に自分の好きなことに没頭している人の話を聴くこと。
●好きなモノ:人の想いに触れること、作ることに没頭している妻
●好きな食べ物:餃子、水煮缶、モダン焼き
●好きな場所:2019年に行った美しいパリの街並みが忘れられません。次は絶対歴史を勉強してルーブル美術館に行きたい!!
●苦手なひと:違う!!と自分の意見をおしつけてくるひと。
●好きな言葉:「ありがとう」
最後までご覧いただきありがとうございました。
ここ最近は、本当に多数のお問い合わせを頂いており、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
