🍀レジンアンケート🍀
— レジン材料専門店happy resin(Resin material specialty store (@happy_resin) April 8, 2020
エポキシ樹脂とエポキシレジン
あなたはどちらの名前をよく使いますか?
その他の場合はコメントを頂けると嬉しいです。
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今日伝える内容が分かると、作りたいものによってレジン液を使い分けることができると思うよ!
目次
透明なアクセサリー作りに適したレジンの種類
UVレジン

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UVレジンは紫外線硬化樹脂と言われるように紫外線(UVライト)で固まる樹脂のことです。
紫外線をあてると約5分ほどで固まります。
紫外線をあてる代表的な方法は太陽光、もしくはUVライトがあります。
一つの液だけを使うので、一液性レジン液です。
一液性レジン液=UVレジンではなく、一液性エポキシ樹脂などもあります。
UVレジン液を選ぶポイントは、こちらの記事が参考になります。
UV-LEDレジン液


UV-LEDレジンは紫外線(UVライト)とLEDライトどちらでも硬化するレジン液です。
こちらも一液性レジン液です。
LEDライトで硬化すると約1分ほどで硬化するものが多いです。
紫外線(UVライト)だともう少し硬化までに時間がかかります。
2017年7月頃から登場した新しいレジン液です。
一番最初に発売されたUV-LEDレジン液のレビュー記事です。UV-LEDの特徴は良く分かるので、参考にしてください。
エポキシ樹脂(エポキシレジン)


主剤と硬化剤、2つの液を混ぜて化学反応で固まる樹脂です。
硬化に1日~2日ほどかかります。
温度が高い環境下だと硬化が早く、温度が低いと硬化が遅くなります。
こちらは2つの液を混ぜて固まるので2液性レジン液と言われています。
2液性レジン=エポキシ樹脂ではなく、ウレタン樹脂などいろいろあります。
配合比はメーカーのエポキシ樹脂(エポキシレジン)によって違います。
※取り扱い説明書をよく読んで使用してください。
状況に合わせた最適なレジン液
(読み進める上での注意点)
①この回答は基本的に先生の主観によるものです。
②メーカーが販売しているレジン液の種類によっても異なりますが、レジン液の特性を考え、回答しています。
はじめてレジンをしたい人
- UV-LEDレジン液は硬化が早いため、室内で作っていたら、固まってきた。ミール皿や型で作っていたらレジンの中に空洞ができた!ということがあります。初めての方には???なので、UVレジンの方が良いです。
- エポキシ樹脂(エポキシレジン)は計量が手間なのと、硬化に時間がかかり、少し敷居が高いです。
早く次々と作りたい
- レジンは一層が固まらないと次の層を重ねることができないので、硬化の速度が早い方が次の作業にいきやすいです。UV-LEDレジン液を使い、LEDライトで硬化させると硬化まで約1分です。
- エポキシ樹脂は1層作るのに1日~2日くらいかかるので、一つのものを早く作るのには向かないです。
立体のものを作りたい
- エポキシ樹脂(エポキシレジン)は化学反応で固まるので、封入物を多く入れても硬化します。
- UVレジンやUV-LEDレジン液は厚みのある型などに流した場合やたくさん封入物をいれるとUVライトやLEDライトが当たらず硬化不良の原因になります。
透明感のある作品を作りたい
- 色んなレジン液を扱ってきましたが、エポキシ樹脂(エポキシレジン)が一番透明感がきれいです。
ミール皿を作る
- UV-LEDレジン液は硬化熱と収縮率が高く、レジンがミール皿からぺりっと剥がれる可能性があります。
- エポキシ樹脂(エポキシレジン)は硬化中に化学反応で樹脂の温度が上がり、粘度が緩くなるので、ぷっくりさせたりするのには慣れが必要です。
型(モールド)を使用する
- 市販されているレジン用の型は素材によっては使用に向かないレジン液があります。こちらは型の取り扱い説明書を確認してもらえたらと思います。
- 透明ではない色付きの型はエポキシ樹脂(エポキシレジン)しか使用ができません。UVレジン液とUV-LEDレジン液ではライトが透過しないので、硬化不良になります。
レジンパーツとレジンパーツを固定したい
- 早く、仮止めしたい!というときは硬化が早いUV-LEDレジン液が一番おすすめです。
素人にもわかりやすい説明で拝見できてよかったです
コメントありがとうございます。お役に立てて非常に嬉しいです。